HAMALOG

2回目の中国赴任となった駐在員の生活情報や建築情報などを発信していきます。

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公安への届出〜犯罪者並みの扱い〜

中国に赴任してから居留許可書を申請した時のお話

 

序章 〜注意事項〜

中国には入国してから24時間以内に公安へ外国人臨時宿泊登記をしなければいけない決まりがあります。これはホテルに泊まる場合はホテルで登記するため不要ですが、すでに社宅が決まっていたり、友人宅や同僚宅に泊まる場合は、個人もしくは資格を持った代理の人が届出を公安へ提出しなければなりません

 

第一章 〜公安への届出〜

はまりんは中国に入国後、まっすぐ借りたばかりのマンションへと入居してます。その後2〜3日してから会社の代理の人(金さん)が、はまりんのパスポートを持って公安へ届出に行きました。帰ってきてからこの金さんが落ち込んで「公安で怒られた」と言ってきました。この規定は過去からあったそうですがユルユルの規格で遵守している人が少なかったそうです。しかしここ最近は厳しくなっているらしく、遅れた場合は罰金など取られるようになってきているとのこと。ただ金さんは色々と言い訳をして罰金は許してもらえたと言っていました。

 

第二章 〜居留許可証の申請〜

それから数日が経って、今度は金さんと一緒に居留許可証の申請に市政府まで行くことになりました。金さんが用意した申請書を提出して、担当者が手続きに入ります。しかしパスポートを見てパソコンに入力している時、公安への届出が遅れていることに担当者が気が付きました。その途端、担当者が「これは申請できない」と言ってきます。金さん曰く、罰金を払わないと申請を受理しないと言ってきます。しょうがないから再度公安から出直しです

 

第三章 〜公安から派出所へ〜

マンション最寄りの公安へ戻り事情を説明して「罰金払うよ」と説明する金さん。帰ってきた言葉は「罰金は派出所へ行け」との返事。さらに担当者は夜勤しかしていないから17時以降に行かなければダメとのありがたい助言。金さん負けじと「時間がないから別の人を教えろ」と応戦。「じゃあ派出所に連絡しといてやるよ」とあっさり優しい対応。そんなこんなで派出所へ向かうことになりました

 

第四章 〜派出所で記念写真〜

派出所に到着。窓口で公安から連絡してもらったと伝えると若い警察官が登場。担当じゃない感をプンプン出し面倒臭そうに色々と質問をしてきます。中国に来た理由、出身地、仕事の内容、家族構成などなど。何か違和感を感じ始めるはまりん。思わず金さんに「罰金払うだけじゃないの?」と問いかけると首をかしげる金さん。金さんが若い警察官に聞いてみると1回目だから罰金を払わなくても済みそうとこと。よくわかりません。その後印刷される資料に次々とサイン&拇印を押すはまりん。やっと資料ができたと思ったら部屋を移動してすべての指の指紋、身長、体重を取られた他に、唾液からDNA採取までされ、最後にはアメリカの犯罪者が撮られるような身長や幅が背景にある場所で正面、横顔の写真撮影までされました。ここまで約2時間余り。金さん笑いながら「犯罪者みたいですね」と…誰のせいだ?

 

第五章 〜居留許可証の再申請〜

なんやかんやと時間がかかった挙句、「上長の承認が必要だから後日もう一度派出所に来い」とのことで、この日は諦めて帰宅。2日経ったところで派出所へ確認したところ「まだ承認は降りていないが連絡しておくから居留許可証の申請をしていいよ」って。待つ必要あったの?と思いながら再度市政府へ訪問。今度は担当者がニッコリと派出所から聞いているよと申請書を受領。

 

終章 〜そして伝説へ〜

まだ居留許可証が届いていないので終わりかどうかはわかりませんが、これで居留許可証が取れなければ伝説になると思います。皆様公安への届出は忘れずに24時間以内にご提出を!