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2回目の中国赴任となった駐在員の生活情報や建築情報などを発信していきます。

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一級建築士試験の勉強方法 〜選択と集中〜

一級建築士試験の学科は、計画、環境・設備、法規、構造、施工の五科目を受験します。
それぞれの科目にも足きり点が設定されるため、一通りの知識を身につけなければなりません。
建築に携わる方でも、設計であれば計画系が得意で施工が苦手、現場監督であれば施工は得意だけど法規が苦手など得意・不得意があると思います。
ぼくは設計、ゼネコン勤務ではないため、得意分野が極端に狭く「計画は色彩関係」、「構造はコンクリート」、「施工は仕上げ工事」で、苦手分野は「計画は建築史」「法規全般」、「構造は構造計算」が苦手でした。
一般的に法規、構造計算は、得点源となるためミスは許されない分野です。
しかし、大学時代から苦手だった科目を勉強してマスターするには、相当時間が掛かることは目に見えています。
そこで「なんとかできる問題」、「できない問題」を選別して、苦手分野でも「できる問題」を集中して対策を取ることにしました。

 

なんとかできる問題
法規:高さ制限、建ぺい率など計算問題
構造:断面二次モーメント、曲げモーメント

 

できない問題
計画:建築史
法規:関係法令の初出題
構造:たわみ、許容応力度

 

なんとかできる問題については、過去問、テキストの例題などをすべて解き、理解するまで勉強しました。
できない問題については、過去問のみ行い、過去問だけは完璧に覚え、それ以上の勉強はしませんでした。

 

結果的には「できない問題」を諦めたことで、その他の問題への勉強時間に当てることができました。
一級建築士試験は満点を取る必要はありません。
90/125点が合格ラインなので、7割正解であればOKです。
苦手な問題を時間をかけて勉強するより、得意な科目のミスを減らす勉強をした方が得点力UPにつながります。

 

イメージ的には10点分くらいまでは、諦める問題を作って90/115点を狙って勉強する方が効率的です。

 


資格学校では、一律の目標得点を設定して勉強していると思いますが、専門分野など人によって得意・不得意があると思いますので、自分なりの目標(合格ライン)を設定して勉強していくことをオススメします。