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2回目の中国赴任となった駐在員の生活情報や建築情報などを発信していきます。

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一級建築士の勉強方法 〜製図試験の心構え〜

一級建築士の学科試験が終わり、製図試験の準備が始まっています。
各学校の試験総評を見ると今回の試験は易しい試験だったと言われています。
易しい理由は過去問の比率が高かったようなので、独学者もチャンスが高い試験だったんじゃないかと推測します。
各学校の合格推定点は、「総合資格学院98点前後」「日建学院96±1点」「TAC96点」とのことであり、自己採点が95点以上であれば迷わず製図の準備をするべきです!


すでに資格学校のコースが開講されているので、学校に通っている方が多いと思います。
ぼくも製図試験ではTACに通うことを選択しました。
「TAC」を選んだ理由は、単純に学費が安いからです。
個人的にはどこの学校に通っても結果は一緒で、学費とやる気は反比例すると考えています。
今年度各学校の費用を比較すると「TAC」であれば「総合資格学院」、「日建学院」の半額の費用で済みます。

 

・総合資格学院(費用47万円)
課題が充実している

・日建学院(費用45万円)

・TAC(費用22万円)

 

どこの学校も特長は様々ですが、「TAC」の特長は課題が少ないことではないでしょうか。
課題数は8種類のみで、基本的な課題を中心に面積や吹き抜けなど課題を少し変えた応用課題が+αある程度でした。
大学卒業以来、製図とは無縁だったたため、この課題数をじっくりとできたことは「よかった」です。
他社の課題を聞いていると、課題数が多すぎて課題を解くことだけで精一杯だったと思います。

 

最近の製図試験の傾向としては、従来のパターンとは変えてきている傾向があるので、各学校も対策をしていますが、ほぼ当たっていません。
最近の傾向だと用紙がA2になっていたり、地盤断面図の記載、防火区画(特定防火設備)、コンセプトルームなどが挙げられます。
最近の傾向の対策は必要ですが、今年も初出題の事例があると想定できるので、基本的に資格学校の課題だけを解いていれば大丈夫ということはありません。
そのため日頃課題だけでなく想像力を高めて対策を考えた方が良いです。

 

製図試験の心構えとしては、学科と異なり製図試験の合格率は約40%と高いので、大部分の受験生が選択するであろう図面を書くことが大切です。
少数派は一発不合格になる可能性はありますが、大多数が選んだもので一発不合格になることは、まずありません。

例えば昨年だと、ぼくはプールは2階に配置しました。これは受験前からプールの階指定がなければ2階に配置すると決めていました。
これは各階に配置する課題を解いた結果、2階に設置することがプランニング、断面図などで圧倒的に簡単になるからです。このことは大部分の受験生は理解していたので、TACの試験後の結果を見ても圧倒的に2階が多かったです。
結果としては1階でも3階でも合格している方はいたようですが、合格者の大部分は2階を選んでいたと思います。

 

試験中に悩むことがあったら、客観的にみて大多数が選ぶであろう選択をすることが大切です。