CAPRAIBEXCOFFEE羍市で休憩をとった後は、歩いて「獅子林」に向かいます。
平江歴史街区から、ほど近い場所に「蘇州古典園林」として、世界文化遺産に登録されている「獅子林」があります。
入口には、券売機が設置されておりますが、中国の身分証明書がないと使えません。
残念ですが外国人は、窓口での購入になります。
入場料は30元/人。
獅子林は、巨大な太湖石が迷路のようになった独特の景観で、蘇州四大庭園の一つとなっています。
中央の池を囲むように太湖石が散りばめられています。
注意安全請勿攀爬(よじ登るな)と書かれていると登りたくなりますよね〜。
人の手が触れたり、歩いたりしている箇所の石はピカピカに磨かれています。
登りたくなりそうな石は、ピカピカになってたりします。
梅の季節だったので、色々なところで梅が咲いていました。
獅子林の出入口には、自転車の人力車が待ち受けています。
ハマリンは乗っていませんが、次の目的地まで乗るには楽しそうです。
続いて獅子林から、また近い拙政園に向かいます。
この時の時間は2時半・・・帰りの新幹線は4時。
時間と入場料70元/人を見て拙政園は諦め、北寺塔に向かいます。
(1回目の中国赴任時に拙政園は、訪問済みなので・・・)
北寺塔は、三国時代の孫権が母のために建てた報恩寺に建てられています。
「江南第一の塔」と呼ばれる名塔です。
なんと入場料は無料!
中国でよく見かけるおデブな石像が、お出迎えしてくれます。
北寺塔は、高さ76m、八角九層の塔ですが、登ることはできません。
中国のお寺のお参り方法は、膝をつけて何度もお辞儀をします。
見よう見まねでお参りしますが、なかなか格好がつきません。
人によってやり方が違いますが、きっと方法があるのでしょう。
お参りが済んだら、ちょうど3時15分頃になり、そのまま北寺塔駅から蘇州駅に帰りの道に向かいます。
北寺塔駅から蘇州駅までは一駅です。
新幹線の時間には、30分前に到着して、のんびりと過ごしました。
今回の蘇州日帰りコースでは、北寺塔に行かず拙政園に行くことも可能だと思います。
蘇州は上海から近く、また見どころもたくさんあるので、何度か分けて日帰り旅行を続けていきます。
蘇州旅行の参考に是非してください!